神社奉拝

官国幣社巡りの記憶

日枝神社

東京都千代田区永田町に鎮座する神社。

准勅祭社。旧官幣大社

大山咋神を主神とし、国常立神・足仲彦尊・伊奘冉神を配祀する。

例祭は6月15日。

 

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参道と境内

境内まで

総理大臣官邸・国会議事堂などの重要施設に隣接して鎮座する。皇居の南東(裏鬼門)に当たる地である。

 

  

社号標

元帥海軍大将正二位大勲位功一級伯爵 東郷平八郎による書とある。

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東郷 平八郎(とうごう へいはちろう、弘化4年12年12月(1848年1月27日) - 昭和9年(1934年)5月30日)は薩摩藩士、海軍軍人。

薩英戦争で初陣を迎え、戊辰戦争では阿波沖海戦、函館戦争で戦った。明治4年1871年)から11年(1878年)まで海軍士官としてイギリスに官費留学、国際法を学ぶ。後年の高陞号撃沈事件においてその真価が発揮された。佐世保鎮守府司令長官(第9代)、舞鶴鎮守府司令長官(初代)を歴任。日露戦争にあたっては第一艦隊兼連合艦隊司令長官(第3・4代)に任命され、日本海海戦において勝利を飾る。以降、海軍軍令部部長(第8代)、東宮御学問所総裁を歴任。明治39年1906年)に日露戦争の功によって大勲位菊花大授賞と功一級金鵄勲章を授与される。翌年明治40年(1907年)には伯爵を授爵。大正2年(1913年)には元帥府に列せられた。喉頭癌、膀胱結石、神経痛、気管支炎の悪化により昭和9年(1934年)死去。国葬が執り行われた。

Time誌において表紙を飾った初の日本人でもある。

元帥海軍大将従一位大勲位功一級侯爵。

 

鳥居から楼門まで(表参道)

 

鳥居

境内入り口を示す鳥居。山王鳥居である。明神鳥居の上に合掌、あるいは破風のようなものをつくってあるのが特徴。

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急勾配の階段は一直線に参拝者を楼門へと導く。

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宝物殿と手水舎

階段を登りきった左手に宝物殿と手水舎がある。

 

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楼門

楼門は三門一戸、左右に廻廊がある。屋根は銅板の瓦棒葺。

 

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拝殿

正面七間、側面三間で廻廊・勾欄は、内部は前面一間通の部分と、その後方奥行二間を中央と左右脇の三部、計四区に分かれる。入母屋造平入で、正面に三間の向拝を縋破風にて葺きおろし、向千鳥破風及び軒唐破風を造る。

東京大空襲にて焼失したため再建。

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本殿・幣殿

 

本殿は正面3間、側面3間、廻縁、勾欄を有し、内陣・中陣・外陣に分かれ、入母屋造平入。銅瓦棒葺。

幣殿は正面3間、側面3間、廻縁、勾欄をそなえ、右側後方神饌所に連絡する渡廊を連ね、屋根は両下造。

 

 

 

末社

八坂神社・猿田彦神社、山王稲荷神社

境内北側に鎮座。

山王稲荷神社は東京大空襲の際に焼失は免れた万治2年から伝わる社殿。

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鳥居から楼門まで(南参道)

 

鳥居

境内入り口を示す鳥居。

山王鳥居である。明神鳥居の上に合掌、あるいは破風のようなものをつくってあるのが特徴。エスカレーターを使って境内に到達できる。

 

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祭神

大山咋神

大年神天知迦流美豆比売の子である。

山の地主神。日吉神社松尾神社にも祀られる。

 

 

由緒

 

文明年間(1469 - 1486年)太田道灌江戸城築城にあたり川越山王社を勧請する。

天正18年(1590年)徳川家康入城後、紅葉山に遷し、更に社地を半蔵門外に定めて遷移し、別当・神主を定める。

明暦3年(1657年)大火に御宇烏有に帰するや、直ちに赤坂溜池の現社地に新造する。

万治2年(1659年)将軍家綱のときに遷座の式を仰ぐ。

明治元年(1868年)勅祭社に準ぜられる。

明治3年(1870年)2月9日 準勅祭社に列格。

明治15年(1882年)1月9日府社より官幣中社に昇格。

大正4年(1912年)11月10日官幣大社に昇格。

昭和20年(1945年)東京大空襲により社殿を焼失。 

昭和23年(1948年)神社本庁別表神社に列格。

昭和30年(1955年)「昭和御造営」により社殿再建。

 

アクセス

東京地下鉄銀座線・南北線 溜池山王駅 から 徒歩5分ほど

東京地下鉄丸ノ内線・千代田線 国会議事堂前駅 から 徒歩8分ほど

 

 

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出典

神道大辞典』平凡社昭和12年

日枝神社パンフレット

 

公式ホームページ:

ご祈願・お参りは東京・赤坂にある日枝神社

 

 

平成30年(2018年)3月28日奉拝。